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腰椎椎間板ヘルニア

腰だけでなく、足のしびれ・力・座り方の変化を確認します

椅子に座っていると、お尻から足へ痛みが走る。靴下を履くために前かがみになるとしびれが強い。咳やくしゃみが足まで響く――。腰椎椎間板ヘルニアでは、腰の椎間板が神経に影響し、腰痛だけでなく足の痛みやしびれが現れることがあります。筋力低下や排尿・排便の変化がないかを先に確認します。

こんなお悩みありませんか?

腰からお尻、太もも、ふくらはぎへ痛みやしびれが広がる

長く座る、前かがみになると足の症状が強くなる

咳やくしゃみで、腰から足へ響くように痛む

片足に力が入りにくく、階段やつま先立ちが不安

運転やデスクワークを続けられる時間が短くなった

症状が出る場所は、影響を受ける神経によって異なります。
痛みだけでなく、感覚の鈍さ、足首や足指の動かしにくさもお聞かせください。
腰椎椎間板ヘルニアとは

椎間板は、腰の骨と骨の間でクッションの役割をする組織です。その一部が後方へ出て神経根を刺激すると、腰やお尻の痛み、片側の足へ広がる痛み・しびれ、筋力低下などが現れることがあります。

日本整形外科学会の患者向け資料では、腰やお尻の痛み、下肢へ放散するしびれや痛み、ときに足へ力が入りにくくなることが主な症状として挙げられています。一方、足の症状は脊柱管狭窄症や股関節周辺の不調などでも起こるため、症状の出方を組み合わせて考えます。

出典:日本整形外科学会『整形外科シリーズ2 腰椎椎間板ヘルニア』

ヘルニアがある、だけで経過は決まりません

腰椎椎間板ヘルニアでは、すべての方に手術が必要になるわけではありません。筋力低下が進んでいないか、生活への影響がどの程度かを見ながら、医師の診察のもとで保存的な対応が選ばれることがあります。

複数の研究結果をまとめて検討した2024年のメタ解析では、保存的に経過をみた31研究・2,233人のデータから、突出した椎間板組織が小さくなる例が報告されています。ただし、椎間板組織の変化と症状の変化は必ずしも一致しません。足に力が入りにくい、つまずきが増えたといった変化は、別に確認する必要があります。

出典:Zou T, et al. Clinical Spine Surgery. 2024;37(6):256-269.

痛みを避けて座り続ける、片足へ体重を逃がす状態が続くと、歩幅や股関節の動きが小さくなることがあります。靴下を履く、車から降りる、床の物を持つなど、困っている動作を確認し、症状が増えにくい方法を探します。

腰椎椎間板ヘルニアに対する体幹の運動制御トレーニングを扱った2022年のシステマティックレビュー(複数の研究を一定の基準で集め、結果をまとめて検討した研究)では、痛みや日常生活上の支障が軽くなったという報告があります。実際の運動は、しびれの範囲や体力に合わせ、症状を我慢して続けないよう調整します。

出典:Pourahmadi M, et al. British Journal of Sports Medicine. 2022;56(21):1230-1240.

BlueLine 整骨院で確認すること

腰と足の症状が始まった時期、しびれる範囲、座れる時間、咳やくしゃみでの変化を伺います。足首・足指の動かしにくさ、つまずき、排尿・排便の変化も確認します。

腰・股関節の動く範囲、足の筋力と感覚、立ち上がり、歩行、片脚立ちなどを見ます。脚を動かしたときの反応も確認しますが、ひとつの所見だけで状態を決めつけることはありません。FMSなどの全身評価は、必要性を判断したうえで用います。

施術の考え方と進め方

問診と身体の状態を確認し、当院で対応できると判断した場合は、腰・股関節・背中の動きを促す手技や運動、体幹・お尻・足の筋力練習を組み合わせます。足のしびれが広がる動きや、強い痛みを我慢するストレッチは行いません。

座る時間が長い方には休憩の取り方、床の物を持つ方には荷物を身体へ近づける動作など、生活場面に合わせて提案します。施術前後で足の症状と歩行を再確認し、医師の診察が必要と考えられる場合は、整形外科への受診をご案内します。

当院は整形外科を母体とする法人グループです。問診や身体の状態から医師の診察が必要と考えられる場合は、整形外科への受診をご案内します。

BMK 整体による矯正

姿勢や身体の動きを確認し、関節や筋肉へ過度な負担をかけない範囲で調整します。

一律に強い刺激加えるのではなく、その日の状態に合わせて進めます。

モビライゼーション・ストレッチ

動きにくくなっている関節や筋肉をやさしく動かし、施術前後の動かしやすさを確認します。動かす範囲や伸ばす強さは、症状に合わせて調整します。

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運動療法によるカラダづくり

症状が落ち着いてきた段階で、日常生活に必要な動作を保つための運動を取り入れます。ご自宅でも続けやすい内容をご案内しますので、できる動作を少しずつ増やしていきましょう。

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次の症状があるときは、医療機関へご案内する場合があります

下記のような症状の場合は、当院でお話を伺ったうえで、医療機関への受診をご案内する場合があります。

• 尿が出にくい、尿や便が漏れる、股の間がしびれる
• 足首や足指が上がらないなど、筋力が急に落ちた
• 両足のしびれが強まり、歩くことが難しくなった
• 発熱を伴う、または安静にしていても激しく痛む
• 短期間で症状が明らかに悪化している

腰痛と足のしびれでお困りの方へ

腰椎椎間板ヘルニアという名前だけで、合う対応が決まるわけではありません。「何分座ると足へ響く」「階段で右足に力が入りにくい」のような生活上の変化を整理し、いま無理なく動ける範囲を一緒に確認します。相談先に迷う場合もお声がけください。

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