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ストレートネック

首のカーブだけで決めつけず、姿勢・動き・生活場面を一緒に見ます

スマートフォンを見たあとに首が重い。パソコン作業が続くと、肩甲骨の内側まで張る。写真に写った自分の頭が前へ出て見える――。こうした悩みから「ストレートネックかもしれない」と相談される方がいます。ただし、首の形だけで痛みの原因が決まるわけではありません。どの姿勢が続くとつらいか、首や肩がどう動くかを具体的に確認します。

こんなお悩みありませんか?

パソコン作業の終わりごろに、首から肩が重くなる

スマートフォンを見たあと、顔を上げると首がつらい

振り向きにくく、車の運転や自転車の後方確認が不安

首の張りと一緒に、後頭部が重くなることがある

姿勢を正そうとして胸を張り続け、かえって疲れる

『良い姿勢』を保ち続けることより、同じ姿勢の時間を短くするほうが現実的な場合があります。作業時間、画面の位置、休憩を入れた後の変化もお聞かせください。
ストレートネックとは

首の骨は、横から見たときにゆるやかな前向きのカーブを描きます。『ストレートネック』は、そのカーブが少なく、まっすぐに近い状態を表す言葉です。医学的な病名というより、首の姿勢や並び方を示す表現として広く使われています。

頭が前へ出たまま作業を続けると、首の後ろや肩まわりの筋肉が休みにくくなります。一方、似た姿勢でも痛みを感じない方はいます。首の形だけを整えようとするのではなく、動かせる範囲、筋力、仕事や睡眠の状況を合わせて考えることが大切です。

姿勢と痛みは、一対一の関係ではありません

2023年のシステマティックレビュー(複数の研究を一定の基準で集め、結果をまとめて検討した研究)では、首の痛みと頭・首の位置には関連がみられる項目がある一方、年齢や測り方によって結果が異なると報告されています。『姿勢が悪いから痛い』と決めつけず、負担が増える場面を探すための手がかりとして姿勢を見ます。

出典:Rani B, et al. Indian Journal of Orthopaedics. 2023;57(3):371-403. PMID: 36825268.

たとえば、ノートパソコンを低い机で使う、電車で長くスマートフォンを見る、抱っこで同じ側ばかり向くといった生活では、首を動かさない時間が長くなります。座り方を完璧に直すより、画面を少し上げる、30分ごとに立つ、肩を数回動かすなど、続けられる工夫から始めます。

頭が前へ出た姿勢と慢性的な首の痛みを対象にした2023年のレビューでは、姿勢を意識した運動や手技を含むプログラム後に、痛みや日常生活での支障が軽くなったという報告があります。ただし、あごを引く運動だけを繰り返すのではなく、肩甲骨や背中の動き、作業環境も一緒に見直します。

出典:Yang S, et al. Healthcare. 2023;11(19):2604. PMID: 37830641.

首の痛みに関する診療ガイドラインでも、症状の特徴に合わせて首・肩甲帯の運動や持久力練習などを組み合わせる考え方が示されています。運動は形をそろえることより、痛みが長く残らず続けられる範囲から始めます。

出典:Blanpied PR, et al. Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy. 2017;47(7):A1-A83. PMID: 28666405.

BlueLine 整骨院で確認すること

首や肩がつらくなる時間帯、作業姿勢、頭痛や腕のしびれの有無を伺います。振り向く、上を見る、洗濯物を干す、仰向けで眠るなど、困っている動作も確認します。

首・肩・肩甲骨・背中の動く範囲、腕を上げたときの肩甲骨の動き、座った姿勢から立ったときの変化を見ます。『あごを引き続ける』など一律の指示ではなく、楽に動ける位置を一緒に探します。FMSなどの全身評価は、必要性を判断したうえで用います。

施術の考え方と進め方

確認した内容をもとに、首・肩・肩甲骨・背中への手技、動きを促す運動、首や肩甲帯の筋力・持久力練習を組み合わせます。強く押す、首を大きく回すといった方法が全員に合うわけではありません。施術後には振り向く、上を見るなどの動きをもう一度確認します。

ご自宅では、画面の高さ、肘を支える位置、休憩の取り方を調整し、短時間で行える運動をご案内します。症状をゼロにする姿勢を探すのではなく、仕事や家事の途中でこまめに姿勢を変えられる環境を一緒に整えていきましょう。

当院は整形外科と提携した法人グループです。

問診や身体の状態から医師の診察が必要と考えられる場合は、整形外科への受診をご案内します。

BMK 整体による矯正

姿勢や身体の動きを確認し、関節や筋肉へ過度な負担をかけない範囲で調整します。

一律に強い刺激加えるのではなく、その日の状態に合わせて進めます。

モビライゼーション・ストレッチ

動きにくくなっている関節や筋肉をやさしく動かし、施術前後の動かしやすさを確認します。動かす範囲や伸ばす強さは、症状に合わせて調整します。

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運動療法によるカラダづくり

症状が落ち着いてきた段階で、日常生活に必要な動作を保つための運動を取り入れます。ご自宅でも続けやすい内容をご案内しますので、できる動作を少しずつ増やしていきましょう。

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次の症状があるときは、医療機関へご案内する場合があります

下記のような症状の場合は、当院での施術に先立って医療機関への受診をご案内する場合があります。

• 手や腕のしびれが強くなっている、または力が入りにくい
• ボタンを留めにくい、箸を使いにくいなど手先の変化がある
• 歩きにくさ、ふらつき、排尿・排便の変化がある
• 発熱を伴う首の痛み、突然の激しい頭痛がある
• 転倒や交通事故のあとに医療機関を受診していない、または首の痛みが強くなっている

首の姿勢が気になっている方へ

ストレートネックという言葉だけで、現在の痛みやこれからの状態が決まるわけではありません。BlueLine整骨院では、デスクワーク、スマートフォン、睡眠など、実際につらくなる場面から整理し、首だけでなく肩甲骨や背中の動きも確認します。相談先に迷う場合もお声がけください。

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