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坐骨神経痛

お尻から足へ走る痛み。症状の範囲と動作の関係を見ていきます

椅子から立つと、お尻から太ももの裏へ電気が走るように痛む。車の運転やデスクワークのあと、ふくらはぎや足先までしびれる――。「坐骨神経痛」は、こうした症状の呼び名であり、ひとつの病名ではありません。どこに、どんな症状が出るかを手がかりに、原因として考えられる状態を整理します。

こんなお悩みありませんか?

お尻から太ももの裏、ふくらはぎにかけて痛む

長く座ったあとや立ち上がる瞬間に、足までしびれる

歩くとつらいが、座って休むと楽になる

咳やくしゃみで、腰から足に痛みが響く

片足に力が入りにくい、つま先が上がりにくい

症状の出方は一人ひとり違います。痛む場所だけでなく、座る、歩く、前かがみになるなど、どの動作で強まり、どうすると楽になるのか。日常の場面に置き換えて見ていきます。
坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は、お尻から足にかけて現れる痛みやしびれなどの総称です。腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などに伴うほか、お尻の深い部分にある筋肉の周辺で神経が刺激され、似た症状が出ることもあります。

日本整形外科学会の患者向け資料でも、坐骨神経痛はひとつの病気ではなく、腰から足へ広がる痛みを示す症候群と説明されています。BlueLine整骨院でも『坐骨神経痛だからこの施術』と一律に決めず、発症のきっかけ、腰痛の有無、しびれの範囲、困っている動作を確認します。

出典:日本整形外科学会『整形外科シリーズ29 坐骨神経痛』

同じ足の痛みでも、困る場面は違います

デスクワークで座ると悪化する方、歩き始めるとつらくなる方、前かがみで痛む方では、負担のかかり方が同じとは限りません。靴下を履く、車から降りる、階段を上るといった日常の動作も、状態を知る手がかりになります。

痛みを避けて片側に体重をかける状態が続くと、歩幅が小さくなったり、股関節を動かす機会が減ったりします。痛みの強さだけを追うのではなく、買い物へ歩いて行きたい、車から楽に降りたいなど、取り戻したい動きも共有して施術、指導を進めます。

しびれは、その日によって範囲や強さが変わることがあります。症状が出た直後の姿勢、続いた時間、休むとどう変わったかを記録すると、来院時だけでは分からない傾向をつかみやすくなります。痛みだけでなく、感覚の鈍さや力の入りにくさもお聞かせください

腰から足へ広がる神経症状について、23の診療ガイドラインをまとめたシステマティックレビュー(複数の資料を一定の基準で集め、内容を整理した研究)では、痛みの分布、足の動き、歩行などを確認し、可能な範囲で身体活動を続けることが共通して勧められています。足首が上がらずつまずくなど、力の入りにくさがある場合は、その程度と変化を丁寧に確認します。

出典:Khorami AK, et al. Journal of Clinical Medicine. 2021;10(11):2482. PMID: 34205193.

理学療法の方法を比べた2023年のレビューでは、研究ごとに対象者や介入の組み合わせが異なり、すべての方に共通する一つの方法は示されていません。座るとつらいのか、歩くとつらいのか。同じ坐骨神経痛でも症状が変わる場面を確認し、無理なく続けられる内容を選びます。

出典:Dove L, et al. European Spine Journal. 2023;32(2):517-533. PMID: 36580149.

BlueLine 整骨院で確認すること

いつから症状があるか、腰・お尻・足のどこに広がるか、しびれと痛みのどちらが強いかを伺います。座る時間、歩ける距離、咳やくしゃみでの変化、睡眠への影響も確認します。

腰・股関節の動く範囲、足の筋力と感覚、歩行、立ち上がりなどを見ながら、症状が変わる動作を探します。必要に応じて脚を上げたときの反応も確認しますが、ひとつの検査だけで原因を決めることはありません。

施術の考え方と進め方

確認した内容をもとに、腰・股関節・背中の動きを促す手技や運動、体幹・お尻・足の筋力練習を組み合わせます。症状が出る方向へ強く伸ばしたり、しびれを我慢して運動を続けたりはしません。立ち上がりや歩き方を施術の前後で確認し、変化を共有します。

仕事で座る時間が長い方には休憩の取り方、床の物を持つときに痛む方には身体の近くで荷物を扱う方法など、生活場面に合わせて提案します。ご自宅で行う運動も、回数をこなすことより、しびれが長く残らない範囲で続けられる内容を選びます。

当院は整形外科と提携した法人グループです。

問診や身体の状態から医師の診察が必要と考えられる場合は、整形外科への受診をご案内します。

BMK 整体による矯正

姿勢や身体の動きを確認し、関節や筋肉へ過度な負担をかけない範囲で調整します。

一律に強い刺激加えるのではなく、その日の状態に合わせて進めます。

モビライゼーション・ストレッチ

動きにくくなっている関節や筋肉をやさしく動かし、施術前後の動かしやすさを確認します。動かす範囲や伸ばす強さは、症状に合わせて調整します。

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運動療法によるカラダづくり

症状が落ち着いてきた段階で、日常生活に必要な動作を保つための運動を取り入れます。ご自宅でも続けやすい内容をご案内しますので、できる動作を少しずつ増やしていきましょう。

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次の症状があるときは、医療機関へご案内する場合があります

下記のような症状の場合は、当院での施術に先立って医療機関への受診をご案内する場合があります。

• 尿が出にくい、尿や便が漏れる、股の間がしびれる
• 足の力が急に落ちた、つま先や足首が上がりにくい
• 両足の強いしびれや歩行困難がある
• 発熱を伴う、または安静にしていても激しく痛む
• 転倒や事故のあとで医療機関を受診していない、または痛みやしびれが強くなっている

症状の出方によっては、施術よりも医療機関での診察を優先したほうがよいことがあります。判断に迷う場合は、当院でもお話を伺いますのでお声がけください。

足の痛みやしびれでお困りの方へ

坐骨神経痛という言葉だけでは、今の状態に合う対応までは分かりません。BlueLine整骨院では、『何分座ると痛む』『右足で階段を上ると力が入りにくい』といった具体的な困りごとを伺い、腰・股関節・歩き方を含めて整理します。

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